ほんとだよ。
ネットやってると知り合った人の過去を遡りたくなっちゃうんだよな。自分で気持ち悪い癖だと思ってるけど。
twitterとかで知り合った人だとだいたい5年くらいはログがあるし、昔からやってるひとなら10年はやろうと思えば遡れる。個人ブログを持ってるひとならもっと遡りやすい。
そりゃ遡られてる人からすりゃ、おれなんかに見られてたまったもんじゃないだろうけど、そうやって過去のその人や自分自身に出会うことが出来るのもネットのいい部分だとおもってるんだよなおれは。
もちろんおれはその人のことを深く知ることが出来て楽しい。昔はこんなことにハマってたんだなーとか、現在のその人と接するだけでは分からないことを知れるわけで。
積み重なった歴史の中で、その人というコンテンツがインターネットの中に成立してるんだよな。そういうのが好きなんだおれ。
そう思うとおれって何も残ってないんだよな。
こういう遡りをしてる時、「この人がこういうことをやってる時、自分は何してたかなー」って思うときがある。いやまあロクなことしてないんだけど。
自分自身ネットをすると言えばROM専だった時代が長かった。ネットに触れた00年代とかはほとんどそうだったな。
それから2chみたいな匿名掲示板に書き込むようになって、自分自身でもネットに参加するようになった。でも結局それは匿名の海にながされちゃうんだよね。
今みたいにハンドルネームをつけてちゃんと活動するようになったのはつい最近のことなんだな。そう考えるとおれがおれ自身だとわかる範囲でネットに参加した痕跡ってのは限りなく少ない。
人のネットでの歴史を遡ってると、自分の足跡が残ってるのってのがすごく羨ましく感じることがあるんだよな。そういうこともあって今ブログをつけてるんだけど。これもそのうち自分の振り返れる歴史にしたいわね。
でもまあブログって続いたことないんだけどね。いろんなブログサービスをほったらかしにしてるよおれも。