中国の実写版「ヒカルの碁」がめちゃくちゃ面白いのでみんな見てくれ

 

 みんな見てくれ。

 上のヒカルと佐為らしきものの画像だけ見て帰らないでくれ。

 

 結論から言うと、本当に、めちゃくちゃ面白かったです。

おれも最初はヒカルの碁が2020年に中国で実写化されたというふんわりとした情報しか知りませんでした。漫画実写化も経験上あたりはずれがあるうえ、日本での視聴環境も限られていたので、そこまで進んで見るほどでもないかな……というのが正直な気持ちでした。 

 あえて興味を惹かれたことと言えば、ヒカルの碁のアニメのエンディング曲として使われた「ボクらの冒険」がそのまま中国語でカバーされて、テーマとして使われていたことぐらいでした。(これはすぐyoutubeに聴きに行った。イントロが大好きなのでそのまま再現されてて非常に良。)

 それが今年の7月に、スカパーのTBSで日本語字幕で一挙配信されていたので、せっかくなんで見てみるか~くらいの気持ちで見始めたら、本当に最高で、原作を大事にしていて、面白くて、最高だった。

 

 こんな記事書いてるくらいなんだから当たり前なんだけど原作のヒカルの碁がめちゃくちゃ好きなんだよおれは。

 ヒカルと佐為の楽しい掛け合いやすれ違い、別れから自分の碁の中に佐為を見つけるまで。ヒカルを導くライバル・塔矢アキラや囲碁部・院生の仲間たち。北斗杯。全部好きなんだよ。囲碁は全く分からないけど。

 でも当たり前だけど連載終了から20年近く経つ漫画なんで、新しいコンテンツとしてヒカルの碁に接すること、公式から何かアクションがあることは半ば諦めた状態が長く続いていました。そこで見せられた今回の実写化。感動もんだった。

 

 ここまで読んでとりあえず実写ヒカルの碁を見たい!って人は今はRakutenTVで日本語字幕版が全話レンタルなりなんなりできるのでぜひ。ちょっと高いけどね。

 

 ここから先はネタばれまみれになってしまうけど、人に中国版の実写ヒカ碁どうだった?って聞かれたらおれはヒカルの碁だった」と答えたい。

 なに言ってんだよって感じだけど、本当にヒカルの碁なんだよ。舞台が中国になってたり、登場人物の名前もみんな中国人のそれになってたり、佐為のコスプレが若干怪しかったりするけど、本当に原作を大事にした実写化だと感じた。

 ストーリー的には佐為が消えた後のヒカルとアキラの対局までをすごく丁寧に書いて、最後に北斗杯編をエピローグ的に走り気味でって感じ。アニメもそんな感じだったよな確か。

 ホントに原作のネタを丁寧に拾って実写にしていた。筒井先輩がずっと定石本見てたり、佐為と二人で傘は昔からずっと変わらないねみたいなことを言う細かいシーンとかも全部再現されてたし、ヒカルが着てる服とか漫画で着てたやつそのままだったり……。

 その中であえて気になる、ここ原作と違うじゃん!ってところを挙げるとすると

 

 ・舞台が中国

 

 これだけ。

 当然、ドラマオリジナルのパートとか登場人物の設定変更とかもあるんだけど、舞台が中国になっているという一番大きな変更があることで、かえってまあ中国ってこんなもんなんかな……みたいに流せてしまう。いい意味で。今回の実写化についてググるとやたら香港返還の描写があるみたいなマイナスの記事も出てくるけど、実際見ると「まあ中国ってこんなもんかな……」ってなる。ぶっちゃけそれも1話だけだし。塔矢名人がやたら厳しかったり、伊角さんがメガネかけてたりしても舞台中国だしな……って。

 

 実際見てるとここ原作と違うな~みたいなのもあるんだけど、そういうのも含めて面白いので、そういった違いを紹介がてら登場人物紹介していきたいと思う。

 中国のヒカ碁ってこんなかんじなんだ~みたいな感じで見てください。

 

 私的登場人物紹介 

時光(進藤ヒカル)

 シーグァン。初登場は小学3年生で原作より幼いけど、そこから6年のブランクがあって囲碁を再開したという設定になっているので、基本的に原作のヒカルより少し年上。最初の囲碁部の大会も中学3年生で高校生の大会に出たということになっている。

 小学生のときはミニ四駆にハマっていて、囲碁の大会で出た賞金でミニ四駆のパーツを買おうとしていた。中学生になってからはそのミニ四駆を小学生に売りつけようとすると「こんなのよりレースゲームのほうがいい」と言われるなど1990年後半から2000年代という時代設定を強く感じる。

 概ね原典のヒカルに忠実だが、かなり悪知恵が利いたり、お調子者な面が強調されている気がする。谷雨(三谷)を囲碁部に勧誘する際中身の違う偽CDを渡したため、谷雨のイカサマ碁を指摘した際は「おまえも同じ穴の狢」と罵られたり、洪河(和谷)とのネット対局の際の「ツヨイダロオレ→オレハインセイダゾ」のやりとりが「参ったか下手くそめ!→俺は院生だぞ→僕は風を追う少年 神に等しき時の光」と煽りが強烈になってたりする。

 個人的に髪型を似せなかったのが好印象。あれやるとコスプレにしかならんですし。

 

褚嬴(藤原佐為)

 チューイン。平安時代の人物ではなく南梁の碁打ち。時光の前は清の時代の白子虬という碁打ちに憑いていた。小学3年生の時光が褚嬴の宿った碁盤を見つけたことにより現世に蘇る。そこまでは原作と同じだが、小学3年生の時光少年が囲碁の世界の厳しさに触れて、一度囲碁を断念してしまうという出来事が追加されており、そこから6年の間消えてしまう。そして、中学3年生となり、囲碁を再び始めた時光の前に再び現れる。

 かなりアグレッシブ。復活したての内は自分が囲碁を打つ事しか考えておらず、何の努力もせず勝つことに後ろめたさを感じていた小学生の時光少年に私に打たせれば神童と呼ばれていい気分になれますよ!と言うなどかなり空気の読めない囲碁バカだったが、6年のブランクが挟まって丸くなった。

 ネット碁編ではブログを開設している。ウキウキしながら詰碁の問題を出したりコメ返したりしていた。呉迪(筒井さん)からのコメントでの人生相談にも、自分なりの考えを提示した。原作ではsaiは誰か?と話題になってしまったことでネットから手を引いているが、こちらは時光ともども強者として話題になることはウエルカムみたいな感じ。その後、ネット碁サイトを運営する方緒(緒方九段)に顔出しを迫られたことでネット引退。

 全体的に原作の中性的でかわいい感じよりは、囲碁だけでなく人生を教えてくれる頼れるあんちゃんなイメージ。

 昔の中国人なのでおにぎりを知らない。中国っておにぎり無いんだな……。

 

兪亮(塔矢アキラ)

 ユーリャン。ライバル。名前の亮は中国での原作漫画で名前が塔矢亮と当て字されてたからだと思う。6年間のブランクの間は、時光に負けたことがショックで韓国に囲碁留学して鍛え直していたという設定になっている。

 原作ではこいつ囲碁とヒカルのことしか考えてないんか!みたいな感じだったけど、こちらはかなり人間臭い部分も描かれている。好きなアーティストのコンサートにウキウキで出かけたり、プロ入り後負けが込んで囲碁から逃げてパズルに打ち込んだり……等々。一方で時光が山で遭難すると、コンサートの予定をすっぽかして助けに来て文句を言ったりする。ツンデレ。井戸の水の汲み方が分からず、桶を井戸に落としてしまう情けないアキラが見れるのは実写ヒカ碁だけ!

 ラーメンかうどんかでいうとうどん派。うどんを麺類と認めない時光に対して頑として食い下がる。

 

兪暁暘(塔矢行洋)

 ユーシャオヤン。名人。この世界の碁界では兪暁暘、桑原(桑原本因坊)、林厉(森下九段)、趙冰封(座間王座)の4人がトップ棋士ということになっており、その中でも最も強いと言われる。

 当たりがかなり強い。原作でも自分に厳しい人物だったが、こちらは人に対しても厳しさを求めがち。息子がパズルなんかやってたりすると容赦なく説教する。一方でプロ試験に合格した息子のためにコンサートのチケットを用意したりする。ツンデレ

 方緒(緒方九段)との師弟関係も強調されており本作の見せ場のひとつになっている。

 いつも怒ってるよこの人……って感じで見ててしんどかったけど、褚嬴とのネット碁を通して囲碁の楽しさに改めて気づき、そこからは憑き物が取れたようにニッコリしはじめる。よかった。引退後は息子兪亮や方緒と共に穏やかな顔で釣りに興じる。釣りエンド。

 

方緒(緒方九段)

 ファンシュー。緒方なので方緒。わかりやすい。

 かなり改変が入った人物で、九段ではあるんだけど物語序盤から兪暁暘のへっぽこ弟子みたいな感じに描かれる。対局すれば負け続けて、女の子といっしょに遊んでばかり。写真写りばかり気にしてスポーツニュースでバカにされる。あまりにもダサくてこんなの緒方じゃねーよ!って思いました。

 自分の対局のことよりビジネスに力を入れて、囲碁チームを作って経営したり、ネット碁のサイトを作ったりする。でも何もかもうまくいかず、結局名人に破門されてしまう。

 でも、その後自分がダサかったことを認めて這い上がり、兪暁暘名人を相手にタイトル戦を戦い、勝利するまでの流れはめっちゃカッコいいのでぜひ見てほしい。

 原作の緒方はヒカルの実力を認めて、プロの世界に導くキャラとしてすごく好きなんだけど、こちらはそういうキャラではない。どちらかというとそういう立ち回りは白川(白川先生)に譲っている。

 一方で、時光と褚嬴がネット碁を始めるきっかけのサイトを作ったり、兪亮がのちに所属する囲碁チームを作るなど、陰ながら物語を別の形で動かしている。原作の締めくくりのセリフの「遠い過去と未来を繋ぐために~」も最終話に方緒が口にするなどおいしいポジション。

 

白川(白川先生)

 バイチュワン。小学生の時光が初めて通うことになった囲碁教室の先生。小学生の頃は褚嬴に打たせていた時光の腕前に驚くが、6年後教室に再び現れた時光は初心者同然になっていたため困惑。しかし一方で褚嬴抜きでの時光の才能も認め囲碁を続けるよう勧める。また、院生のことやプロ試験のことなど時光のプロへの道のりを要所でアドバイスし、サポートする。

 プロ5段の腕前がありながら、自分が上に行くことより子供たちの指導に魅力を感じ、囲碁界の裾野を広げるべく囲碁教室を開いている。森下門下だった原作と違い方緒と同門になっており、接点がある。方緒の軽薄な行動に文句を言いながらも、だれでも対局できる囲碁サイトの開設や若手を抜擢するチーム運営などは認めている。

 原作では最初の方にちょっとだけ出てきて、森下九段の研究会でちょっと再会するくらいの正直あんまり印象にないキャラだったけど、こちらではほぼレギュラーの扱いに。

 

呉迪(筒井先輩)

 ウーディ。時光とは家が近所で同じ囲碁教室に通っていた。なので原作よりかなり付き合いが長く、先輩後輩というよりは親友の扱いに。

 将棋部の何嘉嘉(加賀)にいじめられていた所を時光が止めに入り、時光が何嘉嘉と囲碁で対決することに、というのが時光のブランクからの復帰の流れになっている。

 ネット碁もやっている。ハンドルネームは蛍光粉。意味は褚嬴のファン。

 呉迪が受験で囲碁を辞めるかどうか悩んでいた際、時光が褚嬴に扮して送った囲碁も友達も、一度出会えば離れない。少し休んでも友達はそばにいてくれる。」というセリフが良い。それがこんどは呉迪から時光へ、尊敬している人の言葉として伝えられ時光を励ますのも良すぎる。

 

何嘉嘉(加賀先輩)

 ハージャージャー。シャンチーの部長だが日本語字幕では一貫して将棋部ということになっている。

 原作通り囲碁も実力者。助っ人で参加した大会後も囲碁部のことを気にかけているが、態度が災いしてか喧嘩に巻き込まれたり食事代を払わされたりとロクな目に合っていない。曰く囲碁をゴミだと言っていいのは自分だけ」。歪んだ愛だなあ……。

 卒業後は美容師になったようで、元気に働いている姿をたびたび見せてくれる。

 

谷雨(三谷祐輝)

 グーユー。賭け碁でのイカサマから足を洗い囲碁部へ。

 時光が院生になって離脱した後もしっかりとキャプテンとして活動しているようで、最終学年時には実験高校(海王中)を倒し悲願の優勝を成し遂げる。

 囲碁の実力はあり努力もしているが、自分が凡人だという自覚もあり、才能ある時光には敵わないということも分かっている。そうしたことから、時光がプロと囲碁を辞めると言い出したときはかなり強い言葉で責めた。いい役割や。

 

(ダケさん)

 ウーさん。イカサマを行っていた谷雨を懲らしめた裏プロ。

 なんでこんなやつ……と思うかもしれないが、碁会所のマスターからの依頼料の受け取りを最初は断り、碁会所の設備を整えるよう勧めたり、原作では佐為に負けて恐ろしいものを見たように「ほ、本因坊……秀策」というところを、褚嬴に負けて納得顔で「……白子虬だ」頷くなどなぜか爽やかな改変が行われている。周りはだいたいほんのり嫌なやつになってるのに……。

 

洪河(和谷義高)

 ホンホー。俺は院生だぞ!の人。院生の道場が全寮制になっているため時光とルームメイトになっている。

 概ね和谷なのだが性格的にはこの人にだけは秘密を打ち明けたくない類の人になっている。入寮の際、時光が何嘉嘉から餞別に貰った旗に「兪亮の永遠のライバル」と書いてあったばかりに、それを見た洪河が瞬く間に広めてしまった。教室で無限に噂話で盛り上がるタイプの人。また原作よりコメディリリーフな面が強い。

 褚嬴の秘密については原作に比べより核心に迫っており、時光が褚嬴としてネットにログインするところまで目撃した。そこで時光がとっさに褚嬴は自分の祖父だという嘘をつき、以後洪河はそれを信じている。実際に時光の祖父にサインを貰い、それをプロ試験に持参するなど全く疑っていない。当然これも噂話として広めたが、誰にも信じてもらえなかった。

 

沈一朗(伊角慎一郎)

 シェンイーラン。メンタル不安定な人。いい人。

 時光が院生になる前に、囲碁部メンバーで院生たちが講師の囲碁合宿に参加するというイベントが追加されており、時光との初対面はそこになっている。

 時光を相手に反則負けしプロ試験に落ちるところまでは原作通りだが、舞台が中国なので留学先が逆に日本になっている。日本でのエピソードは描かれなかったが、帰国後はすき焼きを披露する。

 白瀟瀟(奈瀬)と出来ている。詳しくは後述。

 

白瀟瀟(奈瀬明日美)

 バイシャオシャオ。正直なんか原作だと院生にも女の子いるな~くらいのキャラだったのが沈一朗との恋愛関係で、一気に本筋に絡むように。

 初登場は前述の囲碁合宿だったのだが、この頃からいろいろ匂わされてた。

 沈一朗との恋愛関係が結果いい方に行ったのかというと、はっきり言ってそうではなく、沈一朗のメンタル不安な部分が強調される感じになってしまった。白瀟瀟自身も恋愛に意識が行き成績が落ちてしまい、プロ試験を前に二人は別れることに。

 臨んだプロ試験では白瀟瀟は敗退するも、最後の対局で勝利し、崖っぷちだった沈一朗の勝ち点に影響を与え、彼の首の皮を一枚繋げた。

 

岳智(越智)

 ユエジー。キノコ頭のぼっちゃんではなく、いかにも性格の悪そうなインテリ野郎になってる。

 負けるとトイレに引きこもってトントンする癖は変わらずだが、だれもそれが岳智によるものだとは分かっておらず、トイレの幽霊の扱いをされている。時光や洪河は何らかの方法で成仏させようとしたが、褚嬴は反対した。

 北斗杯関係のエピソードが大幅に変わっているため原作の見せ場がなくなっているが、代表決定戦では勝者の時光に素直に負けを認め、金で代表にねじ込もうとする祖父を制するなど別の形で男を見せる。

 

王翀(真柴)

 ワンチョン。原作だと伊角さんに突っかかてくる元院生の嫌なやつって感じだが、こちらは八百長で昨年の沈一朗のプロ入りを潰したくそ野郎になっている。とんでもない嫌なやつだけに受ける報いもそれなりに爽快で笑えるのでぜひ見てほしい。

 

李春樹(村上二段)

 リーチュンシュー。本来特別取り上げるような人物ではないのだが、原典で村上だった人物が春樹にされてるあたり製作陣に村上春樹のファンがいることは想像に難くない。それだけ。

 なにげに時光とは後にチームメイトになり、時光がプロを休んでいた時は代理でチームの三将を務めた。

 

洪秀英(洪秀英)

 ホンスヨン。韓国人。おそらく名前が変わっていない唯一の人物。

 兪亮が韓国に留学していた関係で面識があり、スヨンと時光の対局の内容も本人から聞いたことになっている。

 それ以外はさして変更のある人物ではなかったのだが、最終話を目前としたところで、北斗杯で三将として出場する予定が年齢詐称で出場資格がなかったことが明らかになってしまう。これによって北斗杯の出場枠が各国三人でははく二人ということになり、すったもんだへ……。

 

清春(社清春

 ムーチンチュン。正直途中までオリキャラだと思ってたんだけど、初手天元を指したの見て「あっこれ社じゃん」ってなりました。

 院生編で別の道場の院生のトップということで初登場して、その後もたびたび敵役として登場。プロ試験では岳智を抑えてトップで合格している。

 プロでは同じチームの兪亮相手に対抗意識を燃やし、主将の座をかけて勝負を挑む。そこで兪亮相手に勝利を収めるあたり実力は確か。その時兪亮はずっと時光のこと考えてたけど。

 煽りスキルが非常に高い。対局中ムカつくことばかり言ってくるけどいつか殴られるぞこいつ。

 

許厚(倉田厚)

 シューホウ。愛すべきデブ。時光の所属する道場の直接の先輩で、プロ試験前には激励に訪れた。

 プロ試験合格後所属チームの決まっていなかった時光を、自分のチームにスカウトする。契約はラーメン屋で行った。

 時光が無断で試合を欠場するようになった時はさすがにガチギレしたが、それでも復帰時は温かく迎え入れるなどやっぱりいい人。

 

碁盤職人のおっちゃん(河合さん)

 名前忘れました。すいません……。でも要は河合さんなので、トラックで時光を様々なところに連れて行ってくれる。

 褚嬴が消えた際も、時光を様々な白子虬ゆかりの地に連れて行くことに。訳を聞くと時光はすべてを話してしまった。半信半疑ながらおそらく本作で全ての謎を知っている唯一の人物。

 

 いっぱい書いて疲れちゃった。気が向いたら追記します。

 締めとして中国語版「ボクらの冒険」のリンクを貼って終わりにします。めっちゃいい曲。

www.youtube.com